日本ハムの近藤健介選手は13日、鹿児島県天城町で自主練習を公開した。昨季は故障で57試合の出場にとどまったものの打率4割1分3厘をマーク。「同じ感覚で打とうとは思わない。根本的には変えないが、体も変わってくるし(感覚が)ずれてくる。体に合ったものにする」と意気込んだ。
昨年は6月に腰部椎間板ヘルニアの手術を受けて長期離脱した。「基礎体力を大事にしていきたい。1年間を戦えたのは1シーズンだけ。まずはけがしないように」との目標を掲げ、精力的に走り込んだ。
打撃練習では広角に鋭い打球を打ち分け、持ち味の巧打を発揮した。