西武・松井稼頭央“一人七役”で頂点獲る「言われたところでどこでもいけるように」

 15年ぶりに西武に復帰した松井稼頭央外野手(42)が“一人七役”でチームを頂点に導く。11日、東京都内で自主トレを公開。代名詞の背番号と同じ7つの仕事をこなして西武では未経験の日本一に貢献すると誓った。

 左翼、中堅、右翼に遊撃、DH、代打、兼任のテクニカルコーチ。「言われたところでどこでもいけるように準備したい。いい形でキャンプを迎えられるように、しっかり追い込んでいく」

 日米通算25年目のシーズンを前に松井が表情を引き締めた。登録は外野手だが「(源田がいるので)自分が守らない方がいいが、内野ノックは受けている」。今年は、テクニカルコーチという自身初の役割も兼任する。

 この日は体幹トレ、キャッチボール、打撃などを計約6時間、行った。楽天では13年に日本一を経験したが、新人から03年まで10シーズン在籍した西武ではリーグ優勝が最高。「西武では日本一になっていない。まずは優勝してその一員になりたい」。自らが“七変化”しながらチームの屋台骨を支える。

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