ドラフト候補の明大・逢沢、同郷の大先輩・星野仙一氏に恥じぬ成長誓う

 東京六大学野球リーグの明大が6日、都内の同大グラウンドで今年の初練習に臨んだ。OBの星野仙一氏の訃報を受け、練習前にチームで黙とうした。

 今秋ドラフト候補の逢沢崚介外野手(3年・関西)は、星野氏と同じ岡山県出身。「記念館に行ったこともあります。岡山では一番のスター。びっくりしました」と驚きを隠さなかった。野球部のパーティーで一度対面した際に「頑張れよ」と激励されたことも。プロ志望で走攻守三拍子そろう左のスラッガーは「自分の口で(プロ入りをかなえて)報告したいのはあった。誇りに思ってやっていきたい」と郷土の大先輩に恥じない成長を誓った。

 また、リーグ現役最多タイの58安打を誇る渡辺佳明内野手(3年・横浜)は、年末年始の帰省で家族や親戚にプロ志望を宣言したことを明かした。祖父の渡辺元智・横浜高前監督からは「目指すなら、そういう方向で1年間頑張ってやれ」と言われ「全員が後押ししてくれて、頑張ろうと思った」と決意も新たにした。

 今年のチームスローガンは「奪冠~Live in the moment~」。主将の吉田有輝内野手(3年・履正社)を含めた3人は、大目標に掲げる3季ぶりリーグ制覇と日本一達成に闘志をたぎらせた。

 また、この日はソフトバンクなど3球団のスカウトが訪問した。

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