大谷の「三刀流」栗山監督が期待 投打に加え外野守備も「天然の芝なら」

 日本ハム・栗山英樹監督(56)が11日、千葉・鎌ケ谷の練習施設で報道陣に応対。大谷翔平投手(23)のエンゼルス入りを喜んだ。

 入団決定後、本人から連絡を受けたことを明かした指揮官は「エンゼルスはとてもいいチーム。環境を含めすごくやりやすいところだと思う。すごく良かった」。評論家時代に本拠地を訪れた際、施設、周囲の環境の良さを肌で感じたといい、移籍先として理想の球団だと評価した。

 日本では先発登板時の指名打者解除や「1番・DH」など、サプライズ二刀流起用した栗山監督。メジャーでは投打に加え、外野守備で魅了することも期待した。「アメリカだったらオオッとなるような“三刀流”の使い方もあると思う」。人工芝球場が多い日本では下半身の負担を考え、指名打者がほとんどだったが「アメリカの球場の天然の芝なら守りやすいと思う」

 12日にも帰国し、その後は鎌ケ谷で練習に取り組む可能性が高い大谷に、指揮官はメジャーでさらに進化した姿を見せてくれることを願っている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス