ソフトバンク岩崎 球速160キロ到達へ意欲

 ソフトバンクの岩崎翔投手(28)が10日、福岡市内のイベントに参加し、球団日本選手初の球速160キロ到達に意欲を見せた。秋季キャンプ中に工藤監督からハッパを掛けられており、体重増で現在最速156キロを上回る剛速球を身に付ける。

 今季はセットアッパーとしてフル回転した岩崎は、工藤監督からオフの宿題を与えられていた。「体重を増やしておくように、と」。現在は83~84キロだが、キャンプインまでに90キロがノルマ。「スピードも上がると思う。監督から『160キロ出るから』と言われているので」。球団日本選手初の大台へ、土台づくりを課せられた。

 プロ10年目の今季、いずれも球団新記録の72試合に登板し、46ホールドポイント(HP)で最優秀中継ぎ投手に輝いた。さらに球速は昨季まで最速154キロだったが、5月には155キロ、8月20日には156キロを計測した。

 160キロは「無理じゃないですか」と苦笑いするが、身長189センチと恵まれた体を持つ右腕は、まだまだ底知れない可能性を秘めている

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