阪神、DeNA・尾仲を獲得 移籍の大和の人的補償

 阪神は10日、フリーエージェント(FA)でDeNAに移籍した大和内野手(30)の人的補償として尾仲祐哉投手(22)を獲得したと発表した。今季終了後、チームの補強ポイントに先発投手の強化を挙げていた金本監督は大阪市内で取材に応じ「まだ伸びしろがある。タイプ的には先発だと思う」と話した。

 尾仲は福岡・高稜高から広島経大を経てドラフト6位でDeNA入り。プロ1年目の今季は救援で11試合に登板し、1勝1敗、防御率6・52だった。尾仲はDeNAを通じ「一回り、二回りも成長した姿を見せられるよう、新天地でも頑張りたい」とコメントした。

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