オリックス契約更改、伊藤、松葉が連続保留

 オリックスの契約更改交渉が7日、大阪市内の球団施設で行われ、最初に交渉した伊藤光捕手(28)、続く松葉貴大投手(27)が2人連続で保留した。

 伊藤は800万増の5500万円(金額は推定)を保留した。今季は103試合で打率・189、5本塁打、23打点。捕手以外にも一塁や三塁を守ってチームに貢献した。交渉では自身の起用や、球団が描いているビジョンを質問したようだ。

 「金額はどうでもいい。最初から保留するつもりはなかったけど、僕はこのチームで優勝したい気持ちが強いので、しっかり話をしたかった。僕が入団してAクラスが2回しかない。優勝争いをしているチームではないので」と話した。

 松葉は提示額や球団との詳しい交渉内容は明かさず、「しっかり評価していただいたところもあった。金額を含めて、一度持ち帰ってから、また話をしたい」と話した。23試合で3勝12敗、防御率4・46に終わった5年目については「チームで一番負けているし、いい気分ではなかった。苦しかったシーズンだった」と振り返った。

 午後からは海田智行投手(30)、西野真弘内野手(27)、佐藤達也投手(31)の契約更改交渉が予定されている。

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