オリックス吉田正は3100万円で契約を更改 腰手術を終え「年間通して活躍」
オリックスの吉田正尚外野手(24)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い、1000万増の3100万円でサインした。(金額は推定)
2年目の今季もケガに泣いた。オープン戦終盤の腰痛で出遅れて1軍昇格は7月。64試合で打率・311、2年連続2桁本塁打となる12本塁打、38打点で、打撃3部門は全て1年目を上回ったが、シーズンを通しての活躍はできなかった。
「来年は年間を通して活躍して、最低でも規定打席に立ちたい。そうじゃないとタイトル争いもできない」と3年目に向けた意気込みを語った。
11月には悩まされてきた腰にメスを入れることを決断。腰椎椎間板ヘルニア摘出術を受けて、現在はリハビリに励んでいる。
「この2年間は思い描いていたものと違っている。今年も開幕から離脱してしまって、僕としても辛かった。最終的にこの2年間の下積みがよかったと思えるようにしたいし、そのために腰を手術した。向上心を持っていきたい」。
来年1月には2016年にチームメートだった糸井(阪神)と合同自主トレを行う予定。来季こそ真価を発揮する。