ロッテ・ドラ1、パイの実の64層構造に「ビックリ」 新人工場見学
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人8選手が6日、さいたま市のロッテの浦和工場を見学した。パイの実、コアラのマーチなどの生産過程を約1時間、見守った。
安田は「出来立てのパイの実を食べることができて、すごくおいしかったですし、楽しかったです。工場見学は小学校5年生の時に社会見学でのビール工場以来だと思います。製造過程を見るのは初めてで、とても貴重な経験でした」と振り返った。
「パイの実は一つが64層で成り立っていると聞いてビックリしました。一つの商品を作るのにいろいろな過程があり、いろいろな人が携わっていることを知ることができました。工場の人にも応援をしていると話をしていただきましたが、改めて頑張ろうという気持ちになりました」と語った。
また、ドラフト2位の藤岡内野手は「トヨタでも自動車工場で働いていましたが車とは違い、流れてくるお菓子の数が多くてビックリしました。個人的にはトッポ、パイの実が大好きで、その製造過程を見ることができたのはとても楽しかったです」と話し、「応援してくださる工場の方の期待に応えられるように頑張りたいと思いました」と力強く結んだ。
新人選手たちはロッテ浦和球場と浦和寮の施設を見学。最後は和やかに昼食を楽しんでいた。