中日・ジョーダン退団 残留一転…外国人投手2人の獲得にめどが立ち
中日がジョーダン・ノルベルト投手(30)と来季の契約を更新しないことが5日、明らかになった。当初は残留の方向だったが、外国人投手2人の獲得に一定のめどが立ったもようで方針転換。保留者名簿からも外れていた。
今季18試合に登板し、6勝4敗、防御率2・30。来季はローテの一角を担うと思われたジョーダンが急転、チームを去ることになった。中日の来季外国人選手は投手3人、野手3人を予定している。
西山球団代表が「2人順調にいっている」と口にしたように、ジョーダンより活躍できるとふんだ外国人投手2人と交渉が水面下で進んでいた。もう1枠は成長著しいキューバ出身の育成投手ライデル・マルティネス(21)の将来的な支配下選手登録を念頭に置く。
今後は友利国際渉外担当を10日から米フロリダ州オーランドで開かれるウインターミーティングに派遣。外国人投手2人の獲得へ交渉が大詰めを迎える。