オリックス安達は200万減 潰瘍性大腸炎影響も「同じ病気の人の励みに」
オリックス・安達了一内野手が1日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い、200万円ダウンの6400万円でサインした。(金額は推定)
「もっとダウンかと思っていたけど、いろいろ評価していただいた」。
今季は109試合に出場し、打率・203、3本塁打26打点、4盗塁と低調だった。選手会長のT-岡田とともにチームを引っ張る役割を果たしたことなどが評価されたという。
安達は昨年1月に潰瘍性大腸炎を発症。その影響もあり、フル出場が難しい状況が続いていた。
「1年間フルで出続けるのが目標。難しいと言われるかもしれないけれど同じ病気の人もたくさんいる。そういう人たちの励みになりたいと思っています」
来季の目標にフル出場を掲げていた。