ロッテ二木は2200万増の4000万円でサイン「倍ちょっとでキリがいいところ」

 ロッテ・二木康太投手(22)が30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、2200万円増の4000万円でサインをした。(金額は推定)

 二木が表情を崩さずに言った。「倍ちょっとでキリがいいところです」。

 プロ3年目の昨年は540万円から1800万円になり、そして今年は2200万円アップとなった。

 今季の成績は昨年と同じ7勝9敗。大きく変わったのは防御率が5・34から3・39と改善した点だ。

 球団からは「チームの勝ち頭だったし、投球内容が(昨年とは)全く違った」と高く評価された。自身は「今季は真っすぐがよかった。(球速が)何キロか上がったはずです」という。奪三振数も昨年の81個から128個と増えた。

 開幕から出遅れた。初先発は4月14日の西武戦。7回を被安打4の1失点。勝ち負けはなかったが、「いい投球ができた。これでいける」と自信を得た。

 今季の目標は規定投球回数の到達、そして防御率3・5以下で、どちらも達成した。

 来季の開幕投手の有力候補。「ボク以外にも先発投手が狙っている。キャンプにいい状態で入っていきたい」と意欲を見せる。

 11月24日に退寮し、1人暮らしを始めた。「食器類が全然ありません。コップが1つだけ」と笑ったが、「自己管理は大事だと思います」と自分に言い聞かせるように話した。

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