ソフトバンク、キャンプ公開一部有料化検討

 ソフトバンクが、来春の宮崎キャンプの公開で一部有料化を検討していることが28日、分かった。キャンプで使用している宮崎市の生目の杜運動公園で、これまでは無料で開放していたメイン球場「アイビースタジアム」内の座席について、土日祝日に有料エリアを設ける方向で、調整を進めている。

 今春のキャンプ期間に計29万人以上を動員。そのため、特に土日には例年、生目の杜運動公園が大混雑していた。アイビースタジアムは主にA組(1軍)がウオーミングアップから守備練習、打撃練習で使用している。球団側には、有料化を通して座席の事前確保が可能となって遠方からの来場者の利便性を向上させたい狙いがあるとみられる。

 プロ野球の興行として行われるオープン戦や公式戦ではなく、公共施設を使ったキャンプ。その練習を有料で公開するのは、異例中の異例とも言える取り組みだ。地元やファンの反発も予想される。

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