新人王 セは京田、パは源田の両内野手が受賞
「NPB AWRDS 2017」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)
プロ野球のセ、パ両リーグは20日、今季の新人王を発表した。セ・リーグは中日・京田陽太内野手(23)が受賞。中日からの同賞選出は98年の川上憲伸以来、19年ぶり。同球団の内野手では88年の立浪和義以来、29年ぶりとなった。
パ・リーグは西武・源田壮亮内野手(24)が受賞。パでの野手選出は98年の西武・小関竜也以来、19年ぶり。入団1年目の野手としては97年のロッテ・小坂誠以来、20年ぶりとなった。
会見に臨んだ京田は「正直にうれしい。1年間、1軍でプレーできたことが評価されたと思う」と喜びを語り、来季へは「143試合、フルイニングで出ることを目標としたい」と話した。
新人野手の遊撃手として、史上初のフルイニング出場を果たした源田は「周りからの見る目、(自身の)プレーの基準も見られ方が変わる。今年以上の成績を残さないといけない」とし、今季は21個あった失策についても「イージーなミスが多かった。来年は(失策数を)1ケタにすることを目標としている」と話していた。