DeNAから3選手がベスト9 3年連続の筒香「来季はリーグ優勝を」

 セ・パ両リーグは17日、ベストナインを発表した。2年連続で3位に入り、CSファーストS、同ファイナルSを勝ち進み19年ぶりに日本シリーズに出場したDeNAからは、一塁手部門でJ・ロペス内野手、三塁手部門で宮崎敏郎内野手が初受賞。外野手部門で筒香嘉智外野手が3年連続で選ばれた。

 打点と最多安打のタイトルを獲得したロペスは「シーズン中は自分の数字を気にせず、ベストを尽くしてチームに貢献したいと心がけていました。タイトルについては全く意識していませんでしたが、結果打点と最多安打のタイトル、そしてベストナインまで獲ることができ本当にうれしく思います。これらの賞は自分ひとりの力だけではなく、一緒に戦ったチームメイト、監督、コーチ、スタッフ、そしていつも応援してくれたファンの皆さんの支えがあったからこそ獲ることができました。今年はチームとしても日本一まであと一歩だったので、来年こそはリーグ優勝、日本一を達成できるように頑張ります」。

 打率・323で首位打者を獲得した宮崎は「とても光栄に思います。今季、自身ではセントラル・リーグの首位打者を獲得することができ、チームでは日本シリーズ進出を果たすなど、充実したシーズンを送ることができました。来季こそはリーグ優勝して日本一になり、個人としてもチームの勝利に貢献できるように頑張ります」。

 3年連続でベストナインに選ばれた筒香は「非常に光栄に思います。今季チームとしては3位で、クライマックスシリーズ進出し、19年ぶりに日本シリーズへ出場することができました。来季はリーグ優勝を果たし、個人としてもチームの勝利に貢献するためしっかり結果を残して、引き続き受賞できるように頑張りたいと思います」と、球団を通じてコメントした。

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