楽天・梨田監督“コンニャク打法”実践 4年目・内田に熱血指導
楽天の梨田昌孝監督(64)が12日、倉敷秋季キャンプで4年目の・内田靖人内野手(22)の前で“コンニャク打法”を実践した。
内田のフリー打撃を見ていた梨田監督が自ら打席に入り、体をクネクネさせる往年の打法でスイング、身ぶり手ぶりで模範を示した。就任2年目だが、打席に入っての指導は非常に珍しい。
コンニャク打法そのものを伝授したわけではないという。「テークバックする時、2度引きするクセがある。本人は気付いてないみたいだったから。タイミングさえ合えば、遠くに飛ばす力は持っているんだから。何かつかんでくれれば」と指導の内容を明かした。
内田は今季18本塁打、66打点でイースタン・リーグの2冠王。和製大砲の出現が待たれるだけに、梨田監督の内田に寄せる期待は相当なものだ。