神宮初出場の聖光学院は初戦敗退、失策の矢吹主将「隙が出た」
「明治神宮野球大会・高校の部・準々決勝、創成館6-4聖光学院」(12日、神宮球場)
聖光学院(福島)は序盤の失点が響き、初戦で姿を消した。
初回1死から主将の矢吹栄希内野手(2年)が平凡な二ゴロをはじく失策。2死後の3連打で3点の先制を許す一因となった。
夏の甲子園は11年連続出場中の強豪も、明治神宮大会は初出場。旧チームから唯一レギュラーの矢吹は「1球で流れが変わることを思い知らされた。自分のエラーが大きかった。甘さや隙が出た試合だった」と反省。「これからセンバツや夏に向けて、考え方を変えていかないといけない」と精進を誓った。