神港学園センバツ絶望的…北原監督、来年度は近畿圏の大学で指導へ

 「高校野球・秋季近畿大会・1回戦、乙訓8-1神港学園」(24日、シティ信金スタジアム)

 神港学園(兵庫3位)が乙訓(京都1位)に七回コールドで敗れ、来春センバツ出場が絶望的となった。

 すでに来年3月で退任すること表明している北原光広監督(64)は、神港学園のユニホームでは事実上、最後のさい配となり、来年度からは近畿圏の大学で指導する予定であることを明かした。

 来年4月以降について問われると、「今後も野球を離れることはない。高校野球はおなかいっぱいやったし、違った野球をしてみたいという気持ちがあった」と話した。

 北原監督は倉敷商(岡山)から法大を経て、社会人野球の鐘淵化学(現カネカ)でプレー。1982年に同校の監督に就任した。

 春夏合わせて8度、甲子園へ導き、通算成績は8勝8敗。1995年春と2006年春の8強が最高成績。教え子には、ロッテ・鶴岡一成2軍バッテリーコーチや、在学時に高校通算107本塁打を放った山本大貴氏(現JR西日本社員)らがいる。

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