ソフトバンクが2年ぶり日本シリーズ進出 柳田の電撃復帰で歓喜シーン呼ぶ

胴上げされる工藤監督
3枚

 「パCSファイナルS・第5戦、ソフトバンク7-0楽天」(22日、ヤフオクドーム)

 リーグ覇者のソフトバンクが2連敗から3連勝。アドバンテージを含めて4勝2敗とし、2年ぶり17度目の日本シリーズ進出を果たした。

 王手をかけた一番は序盤から打線が火を噴いた。右脇腹痛で離脱していた柳田が電撃復帰し「1番・中堅」で先発出場。柳田はいきなり内野安打で出ると、足を生かして1死三塁とし、内川の中犠飛で先制のホームを踏んだ。

 なおも2死一、三塁から、第4戦までは脇役に甘んじていた松田の右越え適時二塁打で2走者が生還し、初回に3点を先制した。

 さらに四回は松田が左中間へ2ラン本塁打を運び、柳田も右前タイムリーを放って3点を追加した。

 八回にも先発マスクの高谷の三遊間を破る適時打をで1点を加え、勝利を決定づけた。

 打線の援護を受けた先発・武田は7回5安打無失点の好投。八回は岩崎が要所を抑え、九回は森から守護神サファテへつないで歓喜のシーンを迎えた。

 第1、2戦を連勝し、公式戦3位からの下克上が現実味を帯びていた楽天だったが、第3戦以降は実戦勘を取り戻した王者ソフトバンクの地力に屈する形となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス