楽天、福山が同点の八回、中村晃に痛恨の2ランを被弾

 「パCSファイナルS・第3戦、ソフトバンク7-5楽天」(20日、ヤフオクドーム)

 同点の八回、セットアッパーの福山が、中村晃に痛恨の2ランを被弾し、競り負けた。対戦成績は2勝2敗のタイとなった。

 先発したのは、4年連続最多奪三振のタイトルを獲得したエース・則本。CSファーストステージの第1戦から中5日で先発マウンドに上がったが、立ち上がりソフトバンク打線につかまり、初回に4安打を集中されて2点を失うと、三回には内川に3ランを浴び、序盤3回で5失点。それでも、四回以降は立ち直り、7回を108球、7安打2四球で5失点も、11三振を奪い、マウンドを2番手の福山に譲った。

 福山は八回、先頭の内川は投ゴロに仕留めたが、福田に右前打され、続く松田は空振り三振。2死一塁で迎えた中村晃に、カウント1ボールから投じた2球目のシュートを右翼席へと運ばれた。

打線は初回、島内の適時打で先制。1点を勝ち越された二回には茂木、藤田の連続適時打で逆転に成功した。

 再び2点を勝ち越された五回にはアマダーが2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 2点を勝ち越された九回はソフトバンクの守護神・サファテの前に三者凡退。連勝は2で止まり、日本シリーズ出場へ王手をかけることはできなかった。

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