楽天 則本は7回5失点 序盤に失点も立ち直り11奪三振
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「パCSファイナルS・第3戦、ソフトバンク-楽天」(20日、ヤフオクドーム)
楽天は4年連続最多奪三振のタイトルを獲得したエース・則本が、CSファーストステージの第1戦から中5日で先発マウンドに上がり、7回108球、7安打11奪三振2四球の5失点で降板した。
則本は1点の先制援護を受けた初回にデスパイネと松田のタイムリーで逆転を許した。味方がすぐに3-2と再逆転した後、三回には内川にカーブを3ラン本塁打されて再び逆転を許した。
それでも中盤から本来の投球を取り戻し、四回は3者連続三振。アマダーの同点2ランが出た後の五回は2死一、三塁のピンチを防いだ。
六回から七回にかけては4者連続三振などで2桁奪三振に達した。
則本は降板後、「点数を取ってもらっているのに、(点数を)取られてしまって申し訳ないです。あとはチームが勝つようにしっかり応援します」とコメントした。