巨人・村田ヘッド、小林ら“強化指定”選手を居残り特訓
巨人の秋季練習が20日、川崎市のジャイアンツ球場で行われ、小林誠司捕手らが打撃強化に取り組んだ。雨天のため室内練習場で徹底的に振り込み。小林と橋本到、中井の“強化指定”3選手は居残り特訓が課され、3パターンのティー打撃をローテーションで回り、スイング量をさらに増やした。
今季は小林が138試合に出場して打率・206、橋本到は78試合で同・267、中井は90試合で同・249の成績。村田ヘッド兼バッテリーコーチは「この時期は量が質になる。振る中で何かをつかんでくれたら。(来季は)このへんがもっと頑張ってくれんとな」と、中堅組の奮起に期待していた。