ソフトバンク東浜“4度目開幕戦”へ闘志「一球一球に魂を込めて投げたい」

 今季16勝で初の最多勝に輝いたソフトバンク・東浜巨投手(27)が17日、今年4度目の“開幕戦”での必勝を誓った。楽天とのCSファイナルS第1戦(ヤフオクドーム)でポストシーズン初先発に臨む。

 「守ってくれる、打ってくれる、僕の後に投げてくれるチームメートを信じて、一球一球に魂を込めて投げたい」。口調は冷静でも、沸き立つ闘志は隠しようもなかった。

 今季16勝のうち、交流戦初戦、交流戦明けの初戦、球宴明け初戦と3度の“開幕”を託され、いずれも白星。マジック1で臨んだ9月16日の西武戦(メットライフ)でも勝利投手となるなど、重圧の懸かるマウンドで力を発揮してきた。

 腰の張りのためレギュラーシーズン最終盤に出場選手登録を外れたが、10月にみやざきフェニックス・リーグや紅白戦で実戦調整を重ね、大一番に合わせた。「今までやってきたことを信じて…」。人事は尽くした。東浜の「魂」がチームに勇気の1勝をもたらす。

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