ソフトバンク・内川4番任せろ弾!紅白戦で存在感

 「ソフトバンク紅白戦、白組5-0紅組」(12日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの内川聖一外野手(35)が12日、ヤフオクドームで行われた紅白戦で7月に左手親指を骨折後、実戦では初の本塁打を放った。右脇腹痛の柳田のCSファイナルS出場は絶望的な状況の中、主砲が「任せろ」と言わんばかりの一発で存在感を示した。

 白組の「4番・一塁」で出場した内川は六回、松本裕の136キロを捉えた。打球は左中間席へ。それでも「打った、打たないとかはどうってことない。それよりも、どれだけ緊張感を持ってやれるかが大事」と浮かれることはなかった。

 工藤監督は「本当にピッチャーの生きた球を打つのは大事だと思うし、試合に『よし行ける』となってくれると思う」と期待を膨らませた。CS通算打率・365と短期決戦で勝負強さを見せる4番の、完全復調が見えてきた。

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