坂上忍「舞台は魔物が住んでいる」 自身も靱帯断裂の過去 猿之助骨折受け…

 俳優の坂上忍が10日、フジテレビ系「バイキング」で、自身も舞台上で靱帯(じんたい)を切ってしまった過去を明かし、改めて舞台での危険性などについて訴えた。

 番組ではスーパー歌舞伎の舞台で左腕開放骨折の重傷を負った市川猿之助について特集。猿之助は「すっぽん」と呼ばれる昇降設置に乗って床下へ降りる際、回転する装置に衣装の左袖と左腕が巻き込まれ、重傷を負った。

 坂上も、今回の舞台となった新橋演舞場の「すっぽん」を経験したことがあるといい、「エレベーターみたいに四方が囲まれているわけじゃない。装置ばっかり。時代物だと着物なので、引っかかりやすい」と、装置はむき出しだけに危険と指摘。「僕も使う時は劇場からいろいろご指導いただくんだけど、猿之助さんほどの人でも…」と「すっぽん」に慣れた人でも巻き込まれることに改めて驚きの声を挙げた。

 更に坂上は「僕も若いときに靱帯(じんたい)切っちゃって」と舞台公演中に怪我を負ったことを告白。「全国ツアーで、カーテンコールで暗転して。はけてまた拍手いただいて(舞台に)戻ってという中で、コードに足が引っ掛かってパチンといっちゃって。やっちゃったと」と。それで降板となったという。

 「舞台は魔物が住んでいるとも言われるし、気を付けないと本当に怖い」と改めて、舞台の恐ろしさを訴えていた。

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