DeNA・浜口 大台10勝 球団新人左腕59年ぶり!自己最多11奪三振の快投

 「DeNA2-1中日」(4日、横浜スタジアム)

 滑り込みで大台に到達した。ペナントレース最終戦に先発したDeNA・浜口遙大投手が、7回4安打1失点で10勝目。球団新人左腕では、1958年の鈴木隆以来59年ぶりの2桁勝利。「最後にいい形で終えることができて良かったです」と充実の表情を浮かべた。

 三回先頭の近藤にソロは浴びたが、その後は無安打と完璧に抑えた。11奪三振は自己最多。「しっかりと真っすぐ、変化球も腕を振って、低めに投げきることができました」と納得顔だった。

 CSに向けて頼もしい存在になる。「まだ100%は決めてませんが、かなりの可能性で登板すると思います」とラミレス監督。左腕は「短期決戦ですし、いい流れでしっかり試合を作ることが一番求められている」と決意を示した。

 ルーキーの奮闘でチームは3連勝締め。シーズン73勝は球団史上3位。指揮官は「(CSで)阪神に勝ち、広島に行きます。横浜スタジアムに必ず日本シリーズのために帰ってきます」と力強く誓った。

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