日本ハム・大谷4日オリ戦で投手、9日楽天戦で野手ラスト

 日本ハム・大谷翔平投手(23)の日本でのラストゲームが今季最終戦の9日・楽天戦(Koboパーク)になる可能性が高いことが2日、分かった。当日はスタメンでの野手出場が有力視される。

 1日にブルペン入りし、4日・オリックス戦での“ラスト登板”に備えた大谷。登板後は5日・西武戦、9日・楽天戦と残り2試合が控える。4日の登板後の抹消も検討されたが、楽天戦までの帯同を直訴。出場したいかの問いに「もちろんです。これまで培ってきたものを出せるように最後まで変わらずやりたい」と力を込めた。

 栗山監督も大谷の思いに応えるつもり。東北が今季最終戦の場となることに「意味はあるよね」と言う。ラスト登板後、すぐに古傷の右足首手術の準備にとりかかることが検討されていたが「終わってからやってもリハビリメニューは変わらない」と最終戦までの帯同に前向きな姿勢をみせる。

 9日は岩手から知人、友人の多くが来場することが濃厚。大谷が地元東北で5年間の成長の跡を見せる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス