西武・高橋朋1軍復帰へ 左肘手術から1年5カ月ぶり…ポストシーズンの切り札に
昨年7月に左肘内側側副じん帯再建手術を受けた西武の高橋朋己投手(28)が、約1年5カ月ぶりに1軍に復帰する見通しであることが26日、分かった。30日からの日本ハム2連戦か、10月2日からの楽天2連戦で昇格の方向だ。
2014年に29セーブ、翌15年も22セーブを挙げた左腕は、今年4月にブルペン投球を再開。6月3日のイースタン・DeNA戦で、昨年4月19日の日本ハム戦以来、約1年2カ月ぶりの実戦復帰を果たした。
今月23日のシート打撃に登板後、翌24日のイースタン・ロッテ戦で1イニングを投げて“連投”をクリア。2軍では11試合で9回2/3を投げて1勝1敗1セーブの防御率2・79。潮崎2軍監督は「順調にきたと思う」と評価しており、経験豊富な頼れる男が、ポストシーズンの切り札になる。