ロッテ2連勝 鈴木が決勝11号、ヤフオクD最後の伊東監督へは敵将から花束

 「ソフトバンク3-4ロッテ」(26日、ヤフオクドーム)

 ロッテが2連勝。3-3の八回、鈴木が右越えに勝ち越しの11号ソロを放った。先発・二木は7回5安打3失点で7勝目(9敗)を挙げた。

 二回は中村の左中間9号2ランで2点を先制。四回は井上の左前適時打で1点を追加。

 今季はヤフオクドームでの試合が最後となったロッテ・ナインは試合後、左翼スタンドのファンの前に整列して脱帽してあいさつ。今季限りで退陣する伊東監督へは、西武時代の同僚のソフトバンク・工藤監督から花束が贈られた。

 2日前には本拠地で行われた井口の引退試合で延長十二回にサヨナラ打を放った主将の鈴木は、2試合連続の決勝ヒーローとなった。「今年福岡で最後のゲームに勝ち、すごくうれしい。塁に出ることだけを考えていたが、久しぶりのホームランすぎてよく覚えていない。僕自身は伊東監督と出会えてすごく良かった。お世話になった監督さんに(福岡で)最後に勝てて良かった」などと語った。

 ソフトバンクは0-3の五回、松田の中越え24号2ランと吉村の左中間1号ソロで同点としたが、八回に球団新記録となる今季72試合目の登板を果たした岩崎が鈴木に勝ち越し本塁打を浴びた。先発・和田は7回5安打3失点。

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