ヤクルトお手上げ92敗 47年ぶりの屈辱…球団ワーストタイ94敗も目前に

 「ヤクルト5-6巨人」(25日、神宮球場)

 ヤクルトは連夜の逆転負けで1970年以来、47年ぶりとなる92敗目を喫した。投打がかみ合わず、今季6度目の5連敗と負の連鎖は止まらない。序盤の5点リードでも勝ち切れず、真中監督は「言葉が見つかりませんね」とお手上げ状態だった。

 0-0で迎えた三回。1死からギルメットの右前打を皮切りに山崎の中前先制打など、打者11人6安打の猛攻で一挙5点を先制。シーズン終盤、負けが込む中でも本拠地に詰めかけたファンも16日・広島戦(マツダ)以来、9日ぶりの勝利を期待した。

 だが、先発ギルメットが五回途中3失点で降板。六回以降も救援陣が小刻みに失点を重ね、七回には同点とされた。八回1死二塁からマギーに決勝打を浴びた5番手の秋吉は「勝負どころで力みがあった」と猛省した。

 指揮官は「あした(26日)また頑張るだけ」と前を向いた。50年に記録した球団ワーストタイのシーズン94敗も目前に迫る。不名誉な記録を残さぬためにも、残り5試合をチーム一丸で戦い抜く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス