ソフトバンクの王貞治球団会長が23日、ヤフオクドームで報道陣の取材に応じ、東京・早実高の後輩で22日にプロ志望を表明した清宮幸太郎内野手について「欲しいよね。技術もネームバリューもある。18歳だけど、チームの中に入れば、すんなりいきそうな雰囲気」と話した。
「プロはチャレンジのしがいがある」と清宮の決断を支持。2位と200本以上差があるプロ野球記録、王氏の通算868本塁打を目指したいと発言したことについては「そういうところを目標に持っていけるのは大したもの。われわれなんか目標は全然持っていなかった。頑張ってほしい」とたたえた。