慶応が関東大会へ、エース生井14K完封

 「秋季高校野球神奈川大会・準決勝、慶応1-0鎌倉学園」(23日、サーティーフォー保土ケ谷球場)

 慶応が投手戦を制し、優勝した昨年に続く決勝進出。関東大会(10月・神奈川)出場を決めた。

 エース左腕・生井惇己投手(2年)が2安打完封の快投。キレのある直球に加え、チェンジアップ、スライダーもコースに決まり、14三振を奪った。

 九回は2死三塁のピンチを迎えたが、最後は縦のスライダーで空振り三振を奪い、ガッツポーズ。「ここで三振を取るならスライダーと思って、自分の意志で投げた。体全体を使って投げられて、最後まで球威が落ちなかった」と笑顔がはじけた。

 優勝すれば、地元開催の関東大会では準々決勝から出場する“スーパーシード”を獲得できる。来春センバツ出場をかけた戦いでも優位に立てるだけに「何とか勝っていきたい」と決勝へ向けて気合を入れ直した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス