DeNA初回に8点!筒香が先制適時打「チームに勢いつけたい」
「中日-DeNA」(23日、ナゴヤドーム)
DeNA・筒香嘉智外野手が、先制打を放った。一回に四球で出塁した梶谷が二盗を決めるなどで1死二塁。主砲は、中日・伊藤の144キロ直球を確実に捉え、左線に運ぶ適時二塁打となった。筒香は「大事な試合が続くので、チームに勢いつけたいと強い気持ちで打席に入りました。健大(石田)を援護できるよう、次の打席も頑張ります」と笑顔で話した。
この回は打線がいきなり爆発した。宮崎が左前適時打、投手・石田が中前適時打を放つなど効果的に得点を重ねた。さらに2死満塁から梶谷が、右越えに走者一掃の適時二塁打。一挙8点を奪って早々と相手先発の伊藤をマウンドから引きずり下ろした。
この日の中日戦、24日からは5試合連続で阪神と戦う。今季最大のヤマ場となる6試合。その重要な初戦で主砲が一撃で、チームを一気に勢いに乗せた。