東海大相模が関東大会出場決める 七回コールド、昨年負けた相手に雪辱
「秋季高校野球神奈川大会・準決勝、東海大相模7-0桐光学園」(23日、サーティーフォー保土ケ谷球場)
東海大相模が七回コールド勝ちで決勝進出を果たし、関東大会(10月・神奈川)出場を決めた。
初回に小松勇輝内野手(2年)の先頭打者本塁打で先制。五、六、七回にそれぞれ2点ずつを奪ってリードを広げた。先発したエース右腕・斎藤礼二投手(2年)は2安打しか許さず、7回を完封した。
昨年は4回戦で敗れた相手に雪辱。公式戦自身初の先頭弾を放った主将の小松は「同じ相手に負けられない、打って勝たないといけないと思っていた。勢いをつけようと思っていたのでよかった」と笑顔。今大会無失点投球を続ける斎藤は「明日も勝って、関東大会に行きたい」と5年ぶり優勝への意気込みを口にした。