【一問一答】日本ハム大谷「楽しみにしてくれる人のために」
「日本ハム6-4ソフトバンク」(21日、札幌ドーム)
日本ハム・大谷翔平投手(23)が6回を5安打1失点に抑え、2勝目を挙げた。最速は162キロで毎回9奪三振の内容を以下の通りに振り返った。
◇ ◇
-投球内容を振り返って。
「全然、いいボールがいってなかった。ひとつひとつのボールもそうです」
三回に最速162キロをマークした、デスパイネへの投球の場面は力が入った?
「スコアリングポジションにいけば当然、力はいれますけど、そこにいたるまでの過程もそうですし、スコアリングポジションにいってからそんなにいいボールがあったわけではない。全体的にはよくなかった」
-悪いなりに抑えられたのは、前回より進歩している?
「結果的に抑えてるだけで、それは自分が目指している内容とは違う。チームが勝ったのはよかったですけど、自分自身のことに関してはそんなによくなかった」
-スライダーを多めに使っていた。
「終盤はフォークも投げましたけど、ほぼほぼ真っすぐとスライダーの2種類しか投げてない。早い段階からもうちょっとフォークを使えられればよかった」
-100球超えた後も160キロを連発。
「全体的にそんなに強くは投げてないので、しいていうなら100球をめどに約110球をめどに投げられたのはよかった。今日の試合でそこまでいけたのはよかった」
-今シーズンの登板は1、2回ぐらい。どう投げたい?
「今日のような内容ではなくて、しっかりと締めくくれるようなピッチングができればいい。楽しみにしてくれる人のために抑えられればいい」