オリックス吉田正、岸KOの逆転12号3ラン
「楽天-オリックス」(21日、Koboパーク宮城)
オリックス・吉田正が起死回生の逆転12号3ランを放った。1点を追う八回1死から山崎勝が四球。安達の犠打を岸が野選で一、二塁。ここで代打・中島は中飛で2死一、三塁とし吉田正。カウント1-1からの内角145キロを右中間スタンドに運んだ。
「打ったのはまっすぐです。追い込まれていましたが、前の打席までやられていましたし、“ここ”というチャンスだったので、なんとかしたいと思っていました。少し詰まったんですが、一番いい結果になってくれてよかったです!」
この一打にマウンド上の岸はひざまずいたまましばらく動けなかった。そのまま2番手・福山と交代となった。