ヤクルト今季最少2安打 借金は今季ワースト45 指揮官「元気がない感じ」
「ヤクルト1-6中日」(20日、神宮球場)
ヤクルトは打線が今季最少タイの2安打と沈黙。24号ソロを放った山田の1点のみに終わり、借金は今季ワーストの45まで膨れあがった。
先発の原樹は8回3失点と先発としての役目を果たしたが、10敗目を喫した。
二回、高橋に右前適時打で先制を許すと、七回はゲレーロから三振を奪った直後に福田に左越えソロ。八回は3安打され3点目を献上した。だが自己最多の9三振を奪い、真中監督は「原は粘ってしっかり投げていた」と高評価。自身も「ここ最近いい感覚できている」と手応えをつかんではいるものの、「今日のピッチングは勝つ投手のピッチングじゃない」と自己評価は厳しめ。
2安打の打線に対し指揮官は「元気がないという感じがする」と話した。