福良監督 続投要請を快諾「このまま終わるわけにはいかないというのはあった」
オリックスの西名弘明球団社長は20日、仙台市内で福良淳一監督に対し続投を要請し快諾を得たと発表した。
西名社長は「以前より若手の登用をはじめよくやってくれているという評価だった。昨季の最下位から4位に浮上した。満足はしていないがステップアップしている。来季はCSを狙ってほしいと伝えた」と話した。
対して福良監督は「このまま終わるわけにはいかないというのはあった。投手陣では若い選手が出てきたが野手の方でも何人か出てきてほしい。ここからどう持って行くか。競争でしょうね。いまのチームにレギュラーといえる選手が何人いるか。ここから若手を底上げできるかというところ。足らないところはたくさんある」と話した。
福良監督は就任2年目。今季はここまで128試合で59勝68敗1分けの4位。