ロッテ角中、リプレー検証7号勝ち越し2ラン「自分では切れていないと思っていた」

 「西武-ロッテ」(19日、メットライフドーム)

 ロッテ・角中が2-2で迎えた三回、勝ち越しとなる7号2ランを右翼席にたたき込んだ。無死一塁。1-0から岡本の143キロストレートを捉えた。

 打球は右翼ポール際へ伸びた。打席でその行方を追いかけていたが、クビを大きくタテに振ると、ベースを一周した。

 リプレー検証となったものの、判定は変わらず。14日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来の1発となった。

 「打ったのは真っすぐ系です。前の打席も真っすぐ系で押されていたので、立ち遅れないように気をつけました」と納得の一打だったようで、さらにこう続けた。

 「自分では切れていないと思っていたけど、もしかしたらファウルの判定になるのかなとも思っていました。自分の思っていた通りホームランで良かった。ホッとしてます」と笑顔だった。

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