西武、延長十回サヨナラ勝ち 山川は同点弾「沖縄から来た家族の前で打てて最高」
「西武3-2ソフトバンク」(17日、メットライフドーム)
西武が2-2の延長十回1死満塁から、栗山が押し出しの四球を選びサヨナラ勝ちした。
二回に1死満塁から外崎の右犠飛で1点を先制。1-2の八回、山川の中越え18号ソロで同点とした。先発・多和田は7回5安打無失点。
同点弾の山川は、「多和田が頑張っていたのでなんとかしたかった。きのうから沖縄からおじいちゃん、おばあちゃん、お母さんが来ているので、目の前でホームランが打てて最高の気分です。(前日の胴上げシーンは)悔しかったし、負けたくないとあらためて思った。(ホームでのCS開催へ)一戦一戦必死にやるだけだと思う。(4番を任されているが)4番目です。粘りたいです」と語った。
ソフトバンクは0-1の八回、西武の2番手・シュリッターを攻め、無死二、三塁からデスパイネの左前2点適時打で逆転したが、再逆転された。先発・千賀は6回4安打1失点。