巨人、6年連続阪神戦勝ち越し 九回に追いつくドローで
「阪神2-2巨人」(14日、甲子園球場)
巨人が終盤に追いつく引き分けで、阪神戦6年連続の勝ち越しを決めた。
初回に先発・菅野が大山に先制の2点適時打を許し劣勢の展開が続いたが、2点を追う八回。1死一、二塁から陽岱鋼が中前適時打を放ち1点を返すと、九回には2死一、二塁で長野の左前適時打で試合を振り出しに戻した。
延長での一本こそ出なかったが、高橋監督は「負けなかったところを良しとする部分もある」と評価した。1ゲーム差に離した4位・DeNAとは16日から直接対決2連戦。村田ヘッドコーチは「2連勝目指して、まずはあさって勝つつもりで」と力を込めた。