日本ハム4割男近藤がフリー打撃で柵越え 12日の2軍戦で試合復帰へ

 6月に腰椎椎間板ヘルニア摘出術を受け、2軍で調整中の日本ハム・近藤健介捕手(24)が7日、千葉・鎌ケ谷2軍施設でフリー打撃を行い、柵越えを放った。

 出場選手登録を抹消されるまでの出場50試合で打率・407と球団最長記録の4割をキープ。術後はリハビリを順調にこなしており、今月に入りフリー打撃を再開した。

 この日は、右へ左へ4割打者ならでは本来の広角打法を披露。右翼席へ柵越えを放つなど力強いスイングをみせた。

 「状態は日に日によくなっている。振る力は衰えているので取り戻していきたい。実戦はこの4日間、動いてどうなるか。様子を見て」と明かした。

 田中2軍監督は「12日から出られれば」と、早ければ、12日のイースタン・巨人戦で実戦復帰できる見通し。

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