「楽天－日本ハム」（２６日、Ｋｏｂｏパーク宮城）

　打撃好調の日本ハム・大谷翔平投手（２３）が先制タイムリーを放った。

　「３番・指名打者」で出場。初回無死一塁から松本の左前打で一、二塁となり、カウント２－２からの５球目。則本の１５３キロ直球を素直にはじき返し中前打。一塁ベンチに向かって右手を突き出しガッツポーズ。「少し甘めの真っすぐですね。全体的にインコースよりの配球だったので、単打でＯＫと思っていました。（松本）剛さんがつないでくれたチャンスで、先制できてよかったです」とコメント。この一打で２３日のオリックス戦から３試合連続タイムリーとなった。この一打をきっかけに初回に３点を奪った。

　試合前にはブルペン入りし約２０球を投じた二刀流。栗山監督は「バタバタだけど、投げられたから」と振り返った。投打ともに、状態は仕上がってきている。