日本ハム大谷、適時打だけで猛打賞 第2打席から3連続タイムリー

 「日本ハム-西武」(20日、札幌ドーム)

 「3番・指名打者」で先発出場した日本ハム・大谷翔平投手が、3打席連続タイムリーと大活躍。二刀流復活が期待される中、まずは打者としての好調ぶりをアピールした。

 初回2死三塁から四球を選んで中田の先制打をお膳立てすると、三回1死一、三塁の第2打席で、まずは1本目の右前タイムリー。五回無死一、二塁の第3打席でも右前にはじき返し、仕上げは六回の第4打席だった。2死一塁で打席に入ると、ライナーで右中間フェンスを直撃する適時二塁打。適時打だけで猛打賞を達成すると、ここで代走を送られてお役御免となった。

 7月12日の以来となる登板に向けて、本格的な投球練習も再開。二刀流復活が近づく中で、打者としての好調も持続している。

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