オリックスが連敗を5で止める 双子誕生の小谷野が決勝打 山岡が5勝目
「オリックス7-3ロッテ」(19日、京セラドーム大阪)
オリックスが連敗を5で止めた。
両軍無得点の五回、ロッテが1死一、三塁から田村の右前適時打と、山岡の暴投で2点を先制。
オリックスは直後の攻撃でT-岡田が24号ソロ。1死満塁から中島の中前2点適時打で逆転した。
ロッテは六回にぺーニャの5号で試合を振り出しに戻した。
オリックスはその裏、2死満塁から小谷野の左前2点適時打で再び勝ち越し。八回にはロメロの左中間への2点適時二塁打で加点した。
投げては七回から継投に入り、ヘルメン、近藤、平野とつないでロッテ打線を封じた。先発した山岡が6回6安打3失点で5勝目(8敗)。
ロッテは先発の涌井が4回1/3を7安打3失点と誤算。
決勝打を含む3安打2打点の小谷野は、「僕の後がナカジなのでつなげようと、それが良い結果になっています。山岡に勝ちがついて良かった」と笑顔。
プライベートでは、今月に入って双子が誕生したばかりで、「かわいいですけど、単身なので会えていない。写真を毎日送ってもらっています」と白い歯を見せていた。