大阪桐蔭が3回戦進出 智弁和歌山を振り切る

7回大阪桐蔭2死三塁、ワイルドピッチで大阪桐蔭・泉口が勝ち越しの生還(ベースカバーは智弁和歌山・平田)=甲子園(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、大阪桐蔭2-1智弁和歌山」(17日、甲子園球場)

 史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭が、智弁和歌山を下して3回戦へ進出した。

 春夏通算6度の甲子園優勝を誇る大阪桐蔭と、同3度の優勝経験を持つ智弁和歌山が、甲子園で初めて対戦する一戦とあってスタンドは満員。観衆の期待に応えるように熱戦が展開された。

 大阪桐蔭は、初回に昨秋の近畿大会以来の4番に入った根尾昂外野手(2年)の中前適時打で先制。しかし、智弁和歌山は四回に冨田泰生外野手(2年)の左前適時打で同点に追い付いた。

 決勝点は思わぬ形だった。同点の七回2死三塁。大阪桐蔭が智弁和歌山の2番手・平田龍輝投手(2年)の暴投で勝ち越し点を奪った。

 西谷浩一監督(47)は名将同士の対決に「高嶋さんとは個人的にいつか甲子園で対戦したいと思っていた。いろいろ教えていただいたので。勝ちへの執念がすごい。でも、それは僕も負けていません」と意気込んでいた。

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