日本ハム・有原、甲子園出場の母校を励みに47日ぶり白星
「日本ハム4-2ロッテ」(16日、札幌ドーム)
日本ハム・有原航平投手(25)が6月30日・ロッテ戦以来47日ぶりの6勝目を挙げた。
最速152キロの直球にチェンジアップ、フォークを織り交ぜ7回を6安打1失点に抑えた。
四回1死三塁ではペーニャに中越え適時二塁打を浴び同点に。さらに一、三塁のピンチを招いたが、中村をフォークで、根元をチェンジアップで連続空振り三振を奪い、勝ち越しを許さなかった。
五回以降は走者を出しても粘りの投球。札幌ドームでの勝利は5月20日以来となり「札幌ドームでいつも応援してくれているファンの前で勝ててうれしい」と笑顔で振り返った。
母校の広陵高は夏の甲子園1回戦を勝ち進んでいることもあり「結果は気にして、応援しています。刺激にして後輩に負けないように頑張りたい」と残り試合、母校を励みに勝ち続けると意気込んだ。