日本ハム増井が通算100セーブ 節目も一発浴び「自分らしかったんじゃないかなと」
「日本ハム4-2ロッテ」(16日、札幌ドーム)
日本ハム抑えの増井浩俊投手が通算100セーブとなる今季17セーブ目を挙げた。レアード内野手も来日3年目で通算100号を達成し、メモリアルの競演となった。
日本ハムは四回、大谷の中前適時打で勝ち越し。五回にはレアードが左中間へ27号ソロを放った。六回には中田の右犠飛で突き放した。
先発有原は7回を6安打1失点。マーティンが八回を無失点で切り抜け、増井が最後を締めた。ただ、増井はペーニャにソロ本塁打を浴びてしまい、3人でピシャリとはいかず。レアードとそろってお立ち台に呼ばれたが「セーブはとりましたけど、3人で終わらないところが自分らしかったんじゃないかなと思います」と気恥ずかしそうにしていた。記録達成そのものは「ずっとここを目標に頑張ってきたので、本当に達成できてうれしいです」と喜んだ。
ロッテは先発スタンリッジが5回1/3を4失点で降板。ベンチに下がってから審判への暴言で退場処分を受けた。