右サイドからナックル、明豊・橋詰は悔しい3回5失点
「全国高校野球選手権・2回戦、明豊-坂井」(13日、甲子園球場)
明豊(大分)の背番号1、ナックルを投げる右横手投げの橋詰開斗投手(3年)が六回から登板した。
初球から球速97キロと山なりのボールを投げて球場をどよめかせた。VTRでは、爪で弾かれるように投げられたボールはほとんど回転せず、落ちていく様子が確認できた。
4-1と3点をリードしてマウンドを託されたが、坂井の反撃にあい六回に3失点、八回に2失点と逆転を許し、悔しさの残るマウンドとなった。
しかし、試合はシーソーゲームに。橋詰に代打が出た八回に、明豊は浜田の逆転2ランで1点のリードを奪い九回に入った。