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日本文理16安打で快勝 勇退の大井監督の夏を終わらせない!

 初戦を突破し、安堵(あんど)の表情を見せる日本文理・大井監督
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 「全国高校野球選手権・1回戦、日本文理9-5鳴門渦潮」(12日、甲子園球場)

 恩師の最後の夏を、簡単には終わらせない。日本文理ナインの思いを乗せた快音が、聖地に何度も響いた。2発を含む16安打で快勝発進。今夏で勇退する大井道夫監督(75)は「宿舎に帰ったら、子供たちを褒めてあげる」と目尻を下げた。

 初回1死一塁から、3番・川村啓真外野手(3年)が中堅左へ特大の先制2ラン。高校通算40号を逆方向に運んだ主砲が二回にも適時二塁打を放つと、6番・笠原遥也内野手(3年)も中越え2ランでこの回5点。一気に主導権を握った。

 09年夏の甲子園決勝で見せた九回2死からの猛反撃。川村は先輩の“伝説の一戦”の動画をスマホに保存し、3日前にも見たばかりだった。「文理はつなぐ野球が持ち味。打ち勝つ野球にひかれて入った」という伝統を自ら体現した。

 主将の笠原は「監督に1勝でも多く届けたい気持ちが、打球に乗り移ったのかな」と振り返った。狙うは悲願の全国制覇。75歳の老将は「子供たちとまだまだ野球をやれるのが幸せ」と続く夏を見据えた。

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